penned by さそり

コントロールしきれないプラグにハマっている。
皆が想像するような首振り、ダイブ、ダート、音や飛沫などわかりやすいアクションはできない。
と言い切っていいと思う。
動かすというよりかは観察。
投げるたびにどんな動き方をするのか、イメージを同調させたくて見入る。
見入る、見入る。
そしてまた、、見入る。
まだまだ見入る。
意思の疎通は図れなそうだと諦めて開き直る。
こちらのイメージを伝えるというより、プラグが勝手に動いている。
観察を繰り返すと、まるでプラグに自我があるように思えてきて、自分とプラグしかいない世界かの如く没入する。
動かしているのか、動かされているのか、もう曖昧だ。
不思議と頭と目は冴えてくる。
こうなってくると手持ちのどんなプラグのアクションも以前よりも取りこぼし無く受け取れるくらいに多感になったと錯覚できて、動かすことや動かされることがもっと愉しくなってくる。
このプラグはそんな世界を体験させてくれる。
バスを置いてけぼりにしてしまって、未だ釣っていない。
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