
大阪府。
1996年ペンシルベイトのイーブーでデビュー。
曲線のみで構成された形、ひび割れを味とするラッカー仕上げに、ヘヴィデューティな金属パーツが付く。
ボディ中央の目玉をアイコンにした最初のメーカーであり、穴を目玉に見立てたアナーキーでも世を驚かせた。
代表作にフィッシュパシファイア、ラグモシリーズ、チョップマン、ヒポマウスなど。
フルサイズはティートのプラグについて「100%でベースを作るから、100%色で遊べると気づいた」と語っている。
引き算の美学に支えられたティートのしなやかかつ強靱な「個」は、シーンに伝統から脱却するインスピレーションと勇気を与えたと思う。