ちょうど1年前の記事を読み返したら、「寄稿企画をやりたくてホームページを整理している」ということが書いてあった。
バス移入100周年だった2025年も終わり。
今年あったことを振り返っておこうと思う。
年明けから「今、私が好きなプラグ」というテーマで寄稿を募集すると、7名の方が文章を書いて送ってくれた。
初めての試みだったので、文章が集まるのか、どんなものが届くのか予想もつかず不安もあった。
送られた方たちも、どんな風に公開されるのか、よく分からなかっただろうと思う。
企画に合わせてBOOTLESSBOYSさんにホームページのロゴとステッカーを作ってもらい、ホームページで公開したあと、冊子版も製作した。


やっぱり等身大の釣り人の文章は刺激的で、面白い。
寄稿してくれたみなさんとのメールのやり取りも印象に残ったし、読んだ感想をわざわざ伝えてくれる人もいたりしてありがたかった。
これからも大事に育てていきたい企画。
(1月18日までハトリーズをテーマに募集中です)

今年公開したもうひとつが、トップウォータープラグの年表
”CHRONOLOGY OF TOPWATERPLUG”。
かなり前から構想だけあって、もともとはインディーズルアーを対象に考えていたが、「ヘドンからカブメスまで」をコピーに、100年以上の歴史をカバーするものを作ることにした。
ルアーが製作(発表)年とひもづいて、古い順に並んでいるということが年表の最大の価値だが、それだけでなにかになるというものでもない。
たとえば、欲しいと思うオールドルアーができて、その制作背景についてちょっと気になったときとか。
年表が手元にあれば、そこから世界を広げたり、深めていくことができるだろう。
長く使ってもらえるものになればと思っている。
今年中に冊子版を作るつもりだったが、仕事が忙しくなり断念。
内容ももっと充実させたいし、来年以降ぼちぼちやっていこうと思う。

肝心の釣りのほうは、初夏から釣りに行けなかったこともあり、ふるわなかった。
でも5月になんとか1匹釣っていたので大丈夫。旧吉野川で釣ったのは2018年以来だった。
10月には石垣島で初めてマングローブジャックを釣り、11月のJUNKYS JUNKYSでは、バスフィッシングで初めてラインブレイクを経験した。
来年は今年より釣りに行ける…はず。

一方で、今年は物欲再燃の年だった。
これは、おそらく2月に見せてもらったデビルズホースのコレクションのインパクトが強かったと思う。
さらに年表を作っていると、あのルアーやあのルアーも持っておかねば、という理由ができてしまい、古今東西のトップウォータープラグが無造作に増えていくのだった。
そのなかで、長年探し求めていたルアーが手に入ったので披露します。


ヒヨコブランドの木の葉落とし。
枻出版の「ハンドメイドルアーの世界3」でしか見たことがなく、製作数はわずか10個とも言われるルアー。
水面に落ちた虫がもがきながら、葉っぱに避難しようとするさまを演出できる。
このような物語ありきのルアーを本気で作り込んでこんでしまうところ。
そんなインディーズらしさに、後に、ローカルの名作・ジグロー誕生の萌芽をみることができるのではないか…なんてことも浮かびつつ、ヒヨコブランドからインディーズルアーの世界に入った自分にとっては、とにかく手に入れなければならなかったルアーだった、という感じ。
20年以上前、浜松にあったイージートップで質問したら「このために焼き印を作ったから、再販あるはず」と言ってくれて、そうはならなかったが、あれもフラグになった。
ルアー紹介のページも、もう少し基本情報を充実させる方向に変更したいと思っていて、文章を書き直したりしているが、公開までもっていけるだろうか。

1年ほど前には
「ここまで自己満足的なものこそ良いと思って気ままにやってきたが、それだけでは足りない気がしてきていて、ここからどう育てて行くべしか、ちょっと悩んでいる」
なんてことも書いていたが、ホームページの方向性が定まってきた年だったかもしれない。
たまにしか更新のないページですが、引き続きお付き合いをいただければありがたいです。
来年も楽しいバスフィッシングができますように。
みなさま良い年をお迎えください。