寄稿集に文を書いてくれた人へのプレゼントに「冊子版」を作成した。

ブログの書籍化サービスは使ったことがあるが、今回はネットプリントで、印刷データは自分で作成した。

表紙はパワポ、本文はワードでのアナログなデータ作り。
難しいことはできないが、文字のサイズ、フォント、組み方などで印象がガラっと変わるのが面白いし、悩ましい。
パッと見たときに、文字面がピシッとしていて欲しいし、読み物らしい雰囲気も出したい。

写真のレイアウトをどうしようか。
書いてある内容とマッチさせながら全体を通して読んだときのリズムもつけたい。

などと考えながらあれこれ作業していると、やれることも意外とたくさんあって、あっというまに時間が経ってしまう。

判型はB6サイズをちょっとだけ細くして、表紙には浅黄色の色紙、本文はちょっと黄ばんだ紙を選んだ。

入稿して届くまで約10日。
ドキドキの一発勝負だったが、きれいな仕上がりになった。
紙ならではの手触りやパラパラとめくって読む感じがうれしい。
つぎ作るときは本文の用紙をワンランク薄くしたいかも。

ブログの書籍化と比べればかなり自由度があり、これは新しい楽しみを見つけてしまったかもしれない。

＊ちょっと多めに作ったので、欲しいという方がいたら差し上げます。