
今年2回目の釣りのしつらえ。
プラグの種類、カラー、かたち、キャラクターなどを意識しながら、直感的にトレイに収めていく。
こう仕切ると、一区画に3~4個が入ることになる。
それを1グループとして、全部で8グループ。
それと小さな枠が四隅にある。
グッドモーニングインベーダーとトップウォータージャンキーのNCS、アーキテクトのアルミ貼りミノースイッシャーが入っている区画は「質感の3段活用」。
一番下はothesといった趣だがモチベーションは高く、痴虫のポム(ファーストリリース版)は、最近ダイブアクションに助けられることが多いので入れてみた。
フランボーのタックルボックス。
分類の積みかさねが全体をなし、ひと目で分かる。
という点では、本の目次のようである。ビジュアルを伴っているので、図鑑のようなところもある。
釣りに行く頻度が落ちて気がついたのは、釣りに行くこと自体が釣り道具のメンテナンスになっている、ということだった。
塗装が剝がれたまま、リタッチできていないプラグたちを目にすると辛い気持ちになる。
お迎えが3時に来てくれることになっていて、2時に目覚ましをかけていた。
準備は済ませていたので、眠気を覚まして着替えれば釣りに行ける。
1時30分ころ、ベッドで仰向けのお腹に幼児の頭の重みを感じた直後、吐き気に襲われてトイレに駆け込んだ。
苦しんだあとに(詳細略)、洗面所で鏡を見ると顔が真っ白、なのは当然として、まだら模様に赤くなっていた。
それから全身にポツポツと蕁麻疹が出て、かゆい。
呼吸がすこし苦しい感じがする。
数年前にも、おなじ症状に見舞われたことがあった。あのときは夕食のサバを疑ったが、アレルギー検査ではなにも出なかった。
昨夜の新梅田食道街で食べたお刺身盛りにもサバが入っていた。
ネットで調べると、アレルギーではなく「ヒスタミン中毒」というものがあるらしい。
症状からしてそれっぽい。
ホソミに釣りに行けないお詫びの連絡を入れて、しばらく苦しんで寝る。
朝にはだいぶましになっていたが、手には昼ころまでかゆみが残った。
「前厄とかですか?」とホソミに聞かれたので調べたら本厄だった。
というわけで2回目の釣りには行けなかった。
ポールは通いつめたフィールドでバスをキャッチしたらしい。
修行僧のような釣り。
こんな崇高なバスフィッシングがあるだろうか。
釣行前夜はサバ禁止とします!
その節は申し訳ございませんでした。オリジナルグッズ第一弾は、サバ禁止ステッカーにします。